あかね

あかねとは東南アジア原産の柘で、シャム柘とも呼ばれます。 印鑑として使える太さに成長するまで、２０〜３０年かかります。高温多湿の地で育つ為、成長が早く水分が多いのが特徴ですが、日本国内にて丁寧に乾燥等の加工を行ってから印鑑に利用されています。

純柘

純柘とは国産の木の素材です。割れ・欠けに強く、輸入品に比べ倍以上の固さがあります。

御蔵柘

御蔵柘は東京都（伊豆諸島、三宅島の南南東19km）にある御蔵島産の柘で、特に丈夫で長持ちし「木のダイヤモンド」とも呼ばれています。印鑑材料としてだけではなく、将棋の最高級の駒・天童駒などの素材としても有名です。取れる数が少ないうえ、雨や潮風によるシミがないものを選別するため、素材として使える量が非常にすくない、最高級の柘材です。

黒水牛

黒水牛（黒牛角）は、独特の美しい光沢と耐久性、硬度、粘りがあり、汚れも目立たず朱肉の付きも大変優れています。

オランダ水牛

オランダ、アフリカ全土水牛の角を加工した印鑑材料です。透明度の高さで男性女性問わず、常に高い人気の材料です。

象牙

象牙はさまざまな種類の中でも最も朱肉のなじみが良く、使えば使う程光沢が増す、大変高級な印鑑材料です。実印などの大切な印鑑においてはもっとも愛用されている印材です。