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コピー機のカウンター保守契約とは?

コピー機のカウンター保守契約とは

コピー機のカウンター保守契約とは?

オフィスで使われるような業務用コピー機はたいていはリースで導入され、利用枚数によって料金を支払うカウンター保守契約を交わすのが一般的です。

 

今回はコピー機のカウンター保守契約について解説します。

カウンター保守契約とは

カウンター保守契約とは、リースなどでコピー機を利用する際の保守契約のひとつです。

 

カウンター保守契約では印刷した枚数分だけ料金を支払うのですが、その料金の中にインクとなるトナー代の他、修理費などの保守料金も含まれているのが大きな特徴です。

カウンター保守契約の特徴

 

●カラー印刷、モノクロ印刷それぞれの印刷単価が設定されている


●毎月印刷した分だけカウンター料金を支払う


●印刷単価にトナー代が含まれているので、別途トナーを購入する必要がない


●修理費(部品代、出張費、作業料金...etc)も印刷単価に含まれているため全て無料

カウンター保守契約での注意点

 

●新品コピー機導入の際は加入が必須。中古コピー機の場合は任意で加入

 

●カウンター保守契約は解約はできるが、再契約は出来ないケースが多い

 

●カウンター料金は契約中に変わることはない(安くならない)

 

●カウンター料金は販売店によって大きく異なる

 

●1枚も印刷しなくても基本料金が掛かる

 

●基本的に用紙は含まれない

カウンター保守料金のメリット・デメリット

カウンター保守契約には良い点もたくさnありますが、使い方によってはデメリットに感じる部分もあります。

 

メリット

 

◎トナーの管理

 

カウンター料金にトナー代が含まれているため、トナーを購入する手間がいりません。

また、多くの販売店ではトナー残量をネット経由で管理しており、トナーが少なくなると自動的に送られてくるので、トナー切れの心配がないのもメリットです。

 

 

◎メンテナンスが無料

 

カウンター料金にメンテナンスなどの保守料金も含まれているため、コピー機のちょっとした不具合でも気軽にメンテナンスを依頼することが可能です。

リース契約は基本的に3〜6年の長期契約になるため、精密機器であるコピー機の保守料金を気にしなくていいのは安心です。

 

 

◎コスト管理がしやすい

 

カウンター保守契約でない場合、トナー購入費や故障時の修理費、部品代など、予め把握することができない費用が発生してしまいます。

カウンター保守契約であれば毎月の費用がある程度予測できるため、コスト管理が容易になります。

 

 

◎利用実績で安くなる

 

カウンター保守契約を交わすと契約期間中にカウンター料金が変わることはありませんが、コピー機の入れ替えなどでカウンター保守契約を再契約する際に、カウンター利用実績によってカウンター料金の値下げ交渉ができる場合があります。

デメリット

 

基本料金が掛かる

 

印刷枚数分の料金が掛かるカウンター保守契約ですが、1枚も印刷しなかったとしても基本料金が掛かります。

販売店により異なりますが、月額2,000円程度の基本料金が一般的です。

 

 

△印刷単価は一定

 

1枚の用紙にびっしりと印刷された物も、1文字しか印刷されていない物も印刷単価は同じです。

またミスプリントも変わらずカウンター料金が発生するので、印刷の際には注意しなければいけません。

以上、カウンター保守契約について簡単に解説してきました。

コピー機導入の際はメリット・デメリットをよく理解して契約するようにしましょう。

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