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【図で解説】小規模で始めるオフィスレイアウトについて

小規模で始めるオフィスレイアウト

 

【図で解説】小規模で始めるオフィスレイアウトについて

 

初めて起業された場合など、マンションの一室をオフィスとして利用する方も多くいらっしゃるかと思います。

 

そこで今回は一般的なマンションで8畳程度の間取りでのオフィスレイアウトをいくつかご紹介したいと思います。

 

従業員は3人でオフィスをスタートするという仮定で考えてみたいと思います。

 

必要なもの

 

従業員3人が働けるオフィスとして最低限用意したいものをリストアップしてみました。

 

  • ●オフィスデスク✕3
  • ●オフィスチェア✕3
  • ●パソコン✕3
  • ●電話機
  • ●書庫
  • ●コピー機

 

3人のオフィスで最低限必要になるのはこんなところでしょうか。

 

この他にも同時に複数人が電話を受けたり掛けたりする必要がある場合、電話機はビジネスホンを用意することになります。

 

また来客のあるオフィスの場合、マンションの別の1室を応接室として用意したり、ミーティングスペースとして利用することも考える必要があるかもしれません。

 

 

オフィスレイアウト①

 

島型の3人用オフィスレイアウト

よく見かけるいわゆる「島型」です。

 

メリット

 

3人が真ん中を向き合う形になるので、コミュニケーションが取りやすくなるメリットがありあす。

 

デメリット

 

島型のデメリットは3席ともの後ろが導線となるため、部屋の真ん中にレイアウトする必要があり、場合によっては席の後ろが狭くなるところです。

 

 

8畳の広さがあれば席の後ろの導線も問題なさそうです。

 

 

 

オフィスレイアウト②

 

 

デスクを壁に向かわせた3人用のオフィスレイアウト

 

 

オフィスデスクを壁に向かわせたレイアウトです。

 

メリット

 

部屋の真ん中にスペースが空くので空間を広々と感じられるメリットがあります。

なにか大きな荷物などを頻繁に運ぶ必要がある場合にも有利です。

 

デメリット

 

横の席の人以外とはコミュニケーションが取りづらくなってしまいます。

また、窓や収納が多い部屋の場合、うまくレイアウトできない場合があります。

 

 

 

オフィスレイアウト③

 

学習塾のような3人用のオフィスレイアウト

 

オフィスデスクの側面を壁にくっつけたレイアウトです。

よく学習塾などで見かけるレイアウトですね。

 

メリット

 

塾などと同じように向いている方向にホワイトボードなどを設置すればミーティングなどがやりやすいかもしれません。

 

受付などで来客がありオフィスが見えるような環境の場合、パソコンの画面を見えないようにすることができます。

 

デメリット

 

他の席の人とコミュニケーションが取りにくくなるので、連携の必要な業務の場合向いていません。

 

 

最後に

 

今回は8畳程度の広さのオフィスに一般的なサイズの家具、コピー機を配置してみました。

 

8畳あれば従業員3人程度で始めるオフィスには十分な広さなのではないでしょうか。もし別に部屋が余っている場合はミーティングスペースや応接室として利用することもできます。

 

この他にもレイアウトはオフィスの広さや、設置する家具、機器によって無限にあると言えます。

 

オフィスを作る際の参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

おまけ

 

最後に6畳の広さでの各オフィスレイアウト図をご紹介します。

6畳の広さでも従業員3人が働くオフィスとしてはギリギリ問題なさそうです。

 

6畳程度の広さでの島型の3人用オフィスレイアウト
6畳程度の広さでのデスクを壁に向かわせた3人用オフィスレイアウト
6畳程度の広さでの学習塾のような3人用オフィスレイアウト
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