· 

【新品本体価格は100万円以上!?】新品コピー機のメリット・デメリット

新品コピー機のメリット・デメリット

 

【新品本体価格は100万円以上!?】

新品でコピー機を導入するメリット・デメリット

 

オフィス業務で必須の一般的にコピー機と呼ばれる複合機。

 

中古だと10万円以下で買えるようなものもある中で新品を導入することのメリットとデメリットを紹介したいと思います。

 

新品のコピー機のメリット

 

 

最新機種を導入できる

 

もちろん新品を導入するわけですから、その時点で最新機種のコピー機を導入することができます。

 

コピー機は3〜4年ごとにモデルチェンジあるいはマイナーチェンジされており、スマホとの連携や操作する為の液晶画面の高性能化など、使い勝手の進化が目覚ましいので最新の機種を使えることは業務の効率化にも一役買います。

 

リース契約を結ぶことができる

 

これが新品でコピー機を導入する最大のメリットと言えます。

 

コピー機を新品で導入する場合、たいていリース契約を結ぶケースがほとんどです。

 

それはリース契約で導入することで様々なメリットがあるからです。

 

 

それではリース契約のメリットを解説していきます。

 

 


【リースのメリット1】初期費用がかからない

 

新品のコピー機の本体価格はグレードの低い機種でも100万円程度です。

専門的なオプションを追加したり、配送・設置費、サービスマンによる設定費用なども掛かる為、一時的に多額の資金が必要となります。

 

それに比べ、リースの場合は配送・設置費や、設定費用なども込みで月々の支払いになるため、コストを分散することが出来ます。

 

契約内容によっては導入時の支払いが全くないというケースも少なくありません。

 

【リースのメリット2】会計処理が楽になる

 

リースの場合、コピー機の所有権がリース会社にありますので、経費として計上するのは毎月のリース料金のみというシンプルなものになります。

 

対して購入の場合、会社の資産となるため減価償却の手続きや、固定資産税の支払いなどが発生し経理の負担が大きくなります。

 

 

【リースのメリット その他】

 

  • ●分割購入(ショッピングクレジット)よりも一般的に金利が安い
  • ●銀行の融資枠を使わずに長期資金の借り入れと同じ効果がある
  • ●リース期間をコピー機の耐用年数に合わせることで無駄なく最適にコピー機を入れ替え使い続けることができる
  • ●動産総合保険が付与されるので、火災・落雷・風水害などの事故での全損・修理する場合に残リース金額に保険金を適用することができる

 

新品コピー機のデメリット

 

 

まとまったお金が必要

 

これは購入の場合ですが、上でも書いた通り本体価格が100万円程度はしますので、一時的に多額の資金が必要となります。

 

そしてここからはリース契約での導入のデメリットです。

 

 

【リースのデメリット1】所有権がない

 

コピー機をリース契約で導入した場合、コピー機自体は会社にあっても所有権はリース会社にあります。

リース期間が満了した際はリース会社に返却するか、大幅に安い料金で再リースして使用することとなります。

 

 

【リースのデメリット2】中途解約ができない

 

よく混同されがちですが、レンタルとは違いリースは導入時に決められた期間でリース契約を結びます。

契約が成立されると途中で解約をすることはできません。

やむを得ない理由で解約が必要な場合はリース残債を支払う義務が生じます。

 

 

【リースのデメリット その他】

 

  • ●当然と言えば当然ですが、金利・保険料などが含まれますので現金での購入より支払い総額は高くなります
  • ●リース契約を結ぶには会社の情報や個人の情報をもとに審査して通る必要があります

 

まとめ

 

コピー機を新品で導入する際の最大のメリットはリース契約を利用できることです。

 

リースではなく購入の場合、中古コピー機も選択肢に入ってきますので、今回はコピー機を新品でリース契約で導入するのに判断の基準になるポイントをまとめます。

 

 

【判断ポイント1】初期費用の捻出は可能か

 

新品にしろ中古にしろ、購入する場合はまとまった資金調達が必要となります。

起業して間もない時期は資金繰りも厳しい場合も多く、キャッシュフローを少しでも軽くしたい場合、初期費用のかからないリースはとても魅力的です。

 

資金繰りにコピー機を購入するだけの余裕があるかが判断基準の一つになります。

 

 

【判断ポイント2】長期間の利用

 

コピー機をリース契約する場合、機器の耐用年数から最低でも5年以上の契約を結ぶことになります。

 

途中で使わなくなったり、譲渡したいなどの予定がある場合はリース契約ではなく購入したり、レンタルするという手段を選ばなければなりません。

 

長期間の利用を前提としているかがもう一つの判断基準になります。

 

 

最後に

 

実際はデメリットもありますが、多くの企業ではコピー機は新品でリース契約により導入されています。

 

それは日々オフィス業務でコピー機を利用していく上で、経費計上のシンプルさや、メンテナンス性などメリットを感じることの方が多いからだと思います。

 

 

 

新しいコンテンツ