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【複数ページの資料をまとめる】丁合機導入のメリットと注意点

丁合機導入のメリットと注意点

 

【複数ページの資料をまとめる】丁合機導入のメリットと注意点

 

会議の資料や企画書などを作る際、1枚で済む内容であれば問題ないですが、複数ページに渡る内容のものだと

 

  • ①各ページを印刷
  • ②印刷したものを順番にデスクなどに並べる
  • ③1枚ずつ順番に取りホチキスなどで綴じる

 

というような作業が必要になります。

 

数ページ、数人分であればそれほど手間ではないかもしれませんが、何十人分も必要となればそれだけでかなりの時間が掛かってしまいます。

 

急ぎでない資料や内容によっては外注することもできますが、毎回そういうわけにもいきません。

 

そういった資料作りが業務の中で頻繁にあるのでしたら丁合機を導入することで大幅に時間と作業の短縮になります。

 

丁合機とは

 

DuploのページセッターDFC-100N
Duplo DFC-100N

丁合機の見た目はこんな感じです。

(写真はDuploのページセッターDFC-100N)

 

丁合機とはその名の通り、書類を丁合する機械です。

 

丁合とは、印刷用語で製本の際に印刷物をページ順に揃える事を言います。

 

 

丁合機の使い方

 

 

使い方はとても簡単で、それぞれの段に丁合したい印刷物をセットしてボタンを押すだけです。

もちろん格段の印刷物は束にしてセットすることが可能です。

 

専門的な業者に導入される丁合機では20段以上あるものも存在しますが、一般的なオフィスに導入される丁合機の段数は最大で10段〜12段となっています。

 

一度に10〜12ページの丁合ができれば会議で使う程度の資料には対応できるかと思います。

 

DuploのDFC-100Nという機種を例に出すと、段数は10段、スピードは1分間に70セットの速さで丁合することが可能となっています。

 

どうしてもたくさんのページを丁合したい場合には、2台の丁合機を連結するようなオプションもあります。

その他、丁合したものをステープル(ホチキス)で綴じるオプションなどもあります。

 

 

丁合機の価格

 

 

丁合機はその使用用途や構造から家庭用のような安価なものはありません。

先程紹介したDuploのDFC-100Nだと本体価格で約70万円となっています。

 

非常に高価な機械になるので、多くのオフィスではリースで導入されています。

リースする年数によりますが、月額15,000円程度から導入可能です。

 

 

 

丁合機導入の注意点

 

 

導入にあたっては注意する点もあります。

 

設置スペース

 

それなりに大きな機械ですので、設置する場所の確保が必要です。

またあまり低い位置に設置すると使いにくいので、ある程度高さのある場所に設置することも大事です。

 

Duploでは専用のキャスター付きの台(別料金)も用意されています。

 

 

まとめ

 

 

大人数分の何ページもある資料を手作業でまとめるのはかなり大変です。

 

会議の資料などの他にも業務でそういった作業が多くある場合は、丁合機を導入することで時間・経費の削減につながります。

 

 

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