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カーボンニュートラル

皆さん、カーボンニュートラルって知っていますか?

今回はカーボンニュートラルについてご説明させていただきます。

・カーボンニュートラルとは?

環境省が定義しているカーボンニュートラルとは市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府等の社会の構成員が、自らの責任と定めることが一般に合理的と認められる範囲の温室効果ガス排出量を認識し、主体的にこれを削減する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量について、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収量等を購入すること又は他の場所で排出削減・吸収を実現するプロジェクトや活動を実施すること等により、その排出量の全部を埋め合わせた状態のことを示しています。

・なぜカーボンニュートラルに取り組むのか

世界の平均気温は2017年時点で、工業化以前(1850~1900年)と比べ、既に約1℃上昇したことが示されています。このままの状況が続けば、更なる気温上昇が予測されています。近年、国内外で様々な気象災害が発生しています。個々の気象災害と気候変動問題との関係を明らかにすることは容易ではありませんが、気候変動に伴い、今後、豪雨や猛暑のリスクが更に高まることが予想されています。日本においても、農林水産業、水資源、自然生態系、自然災害、健康、産業・経済活動等への影響が出ると指摘されています。

カーボンニュートラルの背景には、年々深刻さを増す地球温暖化の問題と、パリ協定が大きく関係しています。

地球温暖化対策に関する国際的な枠組みである「パリ協定(2015年採択、2016年発効)」は、2020年から本格的な運用が始まり、地球温暖化対策として各国に、2050年までにCO2排出量の大幅削減やカーボンニュートラルの実現を求めています。

これに応えるかたちで、多くの国は2050年までのカーボンニュートラルの実現を宣言しており、脱炭素社会に向けた動きが加速しています。

日本もそうした国際社会の動きに追随しており、国内では現在、パリ協定の目標に沿った地球温暖化対策の見直しと施策が進められています。

・カーボンニュートラルへの取り組み

1つ目はエネルギーの省エネです。
省エネルギーと聞けば「節電」が思い浮かべますが、その他代表的例としては「LED照明」の設置や、流量調整方法として「インバーター」の設置、廃熱の回収として「ヒートポンプ」の設置が上げられ、大きな削減効果が見込めます。
また、適切な方法を選定するために公的機関(省エネルギーセンター)を利用することで効果の大きい手段が抽出できます。

2つ目にカーボンをゼロにする上で、電気そのものの見直しは欠かせません。
「使う電気を再生可能エネルギーに切り替える」ことでCO2削減を実現します。
具体的な再生可能エネルギーは太陽光・風力・水力がメインで挙げられその他に、バイオマス・地熱・太陽熱・地中熱…etc等様々な方法で再生可能エネルギーが発電されます。
電力を切替とはいってもソーラーパネル等を一から設置するのではなく、電力会社やプランを切替ることや、「非化石証書」という環境価値のみを購入する手段のみで導入ができます。

3つ目に温室効果ガスを削減する手法として「ネガティブエミッション」という手法があります。
ネガティブエミッションとは、二酸化炭素を大気中から除去・削減させる技術のことです。仕組みとして二酸化炭素を回収&貯留になう「CCS」と、回収&利用をになう「CCU」があります。※商品やエネルギーに変換
更に掘り下げていくと、大気中から二酸化炭素のみを回収し貯留する「DACCS」や、回収・貯留した二酸化炭素をバイオマスエネルギーと結ぶ「BECCS」などの技術も存じます。

「カーボンオフセット」とはカーボンニュートラルに向けて温室効果ガスを削減努力した上で、どうしても削減できなかった分・排出される分を、排出量に見合った削減活動に投資することや、植林や環境保護への寄付することによって埋め合わせるという考え方です。
具体的な方法として、
・カーボンオフセットを活用したパッケージ商品等の製造・作成をすることで付加価値をつける
・商品のように「CO2を排出しない」会議やイベントなど参加
・「Jクレジット」や「非化石証書」などを購入
等の方法があります。

カーボンニュートラルについてご紹介させていただきました。多くの企業がカーボンニュートラルに向けて企業努力を行っています。私たち一人一人が将来に向けて少しでもこの活動に取り組んでいきましょう。

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