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メール設定する時の「POP」と「IMAP」の違い

メール設定する時の「POP」と「IMAP」の違い

 

メール設定する時の「POP」と「IMAP」の違い

 

会社で独自ドメインを取得し、独自ドメインのメールを利用する際、自分で設定しようとすると「POP」と「IMAP」のどちらで設定すればよいか迷うことがあります。

 

そこで今回はPOPでのメールの設定とIMAPでの設定の違いについて解説します。

 

 

POPとIMAP

Outlookでの設定を例に見てみると、設定を進めて行くとこのようにPOPかIMAPを選択する場面があります。

 

 

この「POP」と「IMAP」というのはどちらもメールの受信方法のことで、サーバーに届いたメールをどのように扱うかで区別されます。

 

それぞれの特徴を理解して、利用用途にあった設定をしていきましょう。

 

 

 

POPとは

 

 

POP(Post Office Protocol)の略称で、そのまま「ポップ」と読みます。

現在POPはプロトコルのバージョンが3であることから、POP3と呼ばれることもあります。

 

POPではメールがメールサーバーに届いた際に、ユーザーがパソコンなどの端末でメールサーバーにアクセスしてメールを端末にダウンロードします。ダウンロードしたメールはサーバーから削除されますが、一定期間サーバーにメールを残すという設定も可能です。

 

OutlookのPOP設定ではデフォルトで14日後にサーバーから削除されるようになっています。

 

初期設定では14日後にサーバーから削除される

 

 

 

POP設定のメリット

 

  • ・パソコンなどの端末の容量が許す限り、メールを保存しておける
  •  
  • ・一度ダウンロードしてあれば、インターネットのない環境でもメールを確認することが出来る

 

 

POP設定のデメリット

 

  • ・ダウンロードしたパソコンなどの端末が故障するとメールを見られなくなる
  •  
  • ・複数の端末でメールを見ている場合、既読やメールの削除などはそれぞれのパソコンでの操作に依存し共有されない

 

 

 

IMAPとは

 

 

IMAPとは「Internet Message Access Protocol」の略称で、「アイマップ」と読みます。

 

IMAPではメールをパソコンなどの端末にダウンロードせず、インターネットを介してメールサーバーへアクセスし、メール読む方式です。

 

 

IMAPのメリット

 

  • ・複数の端末で同じメールアカウントを参照する際に、未読メールやメールの振り分け、送信済みメールなどを共有して利用することが出来る
  • ・メールサーバーにメールのデータがあるため、パソコンなどの端末が故障してもメールを確認することが出来る
  • ・端末の容量を圧迫しない

 

 

IMAPのデメリット

 

  • ・インターネット環境がないと確認出来ない
  • ・サーバーにメールが溜まっていく為、メールサーバーの容量がいっぱになると不要なメールを削除する必要がある
  • ・メールサーバーがIMAPに対応している必要がある

 

 

 

まとめ

 

POPの設定すると既読や振り分けなどの操作は共有されない為、同じメールアカウントを複数人で見る場合はそれぞれの人が使いやすいように管理できるのが便利です。

また他の人が削除してしまっていてメールを確認し忘れるといったことも防げます。

 

それに対しパソコンとスマホなど同じ人が複数の端末でメールを見る場合は、既読や送信済みなどの操作が共有されるIMAPの設定がおすすめです。

 

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